I know of no man with more courage than John Lewis. He was a giant walking among us. When I saw him, I couldn’t help but think one thing: “I haven’t done enough.” May his life and legacy inspire every one of us to strive for justice, equality and what is right. pic.twitter.com/jtoCnmjexz

— Joe Biden (@JoeBiden) July 18, 2020

アメリカの公民権運動のレガシィであったJohn Lewisが逝去した。

アメリカ政治を大学で学んだ端くれとして

また米国MBA時代をキング牧師の故郷のアトランタで学んだ人間として

最近のBlack Lives Matter運動を目の当たりにした日本人として

米国公民権運動、自由とは何か、平等とは何かを

on-offながらもいつも考えている人間として

今日の彼の訃報に触れた。

次期大統領候補のBidenのメッセージにもあるように

我々一人一人が、今

I haven’t done enough.

と感じるべきなのだろう。

日本には関係ない？

本当にそうだろうか？

この短い動画の中にある

彼の魂のこもった檄に

我々は、地球市民として正対して答える必要がある

私はそう思う。

”毎日の日常の中で、

これはおかしい、これはフェアではない、これは正しくない

ともし感じたのならば、

我々は声を上げるmoral obligation があるのだ。”

最近の日本の日常・現実を見るにつけ、

社会を構成する市井の民の一人として

今、彼の魂の訴えに耳を傾けたい、そう思う。

誰かに任せていてはダメなのだ。

我々一人一人の責任なのだ、と。

本当の「あるべき社会」は

そうやって手に入れるべきなのだ、と。

彼のメッセージの中の”America”を

我々がこよなく愛する大切な国 ”日本”

に置き換えて聞いてみて欲しい。

それから、いつもこういうときに思うのだが

翻訳ではなく、自分の言葉と肌と感性で

この彼の魂の叫びを感じることができる

これが英語を学ぶ本当の意味、

の一つでもあると思う。

英語を学んでよかった、本当にそう思う。

合掌

John, Rest in Peace.